設定画大きめ

・トニック（ガラガラ♂）
・王国騎士団/見習い騎士
・11歳/147cm
・いじっぱり
・オレ/あんた、君

【強さ】
力　★★★☆☆
速　★☆☆☆☆
魔　★☆☆☆☆

生意気盛りのいじっぱり少年。
基本的に、自分より大きい人にはつっかかる。
ついでに人見知り気味で、始めて会う人には普段以上に警戒心剥きだしで矢張り噛みつく。
悪戯などはあまりしないものの、とにかく罵倒する。
叱られたり怒られたりしても態度は悪く、
かといって優しくされたりにこにこ笑われたりすると引っこみがつかなくなり、
結局のところどちらにしろ言いたいだけ言って逃げ出す。
そしてつまづいて素っ転ぶ。
転んだのは自分なのに何故か相手を罵倒して再度逃走。
大体その辺りまでがワンセット。
根は結構良い子で本気で相手を傷つけたい訳ではない為、罵倒文句は微妙だったりする。

何故ここまで大人に対して敵意を持つのかと言うと、大人が怖いからに終始する。
今はもう亡くなっている彼の両親の仲が不仲だったことや、亡くなってからしばらく預けられていた施設の大人が金目当てに子供を売るような人だったこと等がトニックの中で「大人は言ってることと思ってる事が違う」「笑ってても怒ってる」「自分のことしか考えてない」という「大人像」に直結してしまっているらしい。
ちなみにトニックの大人定義は彼から見て大人っぽく見えること。
自分より小さい子や動物（含ポケモン）に対しては意外と優しかったりするらしい。
ただし、不器用さんなので態度はあんまり良くはない。

子供扱いされるのは嫌いだけれど、自分は子供で非力だと言うことも理解している。
結構聡い子で、特に相手の「敵意」「害意」「恐怖心」等のイヤな心の動きに敏感。
理由を慮ることは出来ないので、それらが分かると分かりやすく話を変えたり逃げたりする。

5年前の戦いで一般人だった父親と母親が亡くなり、3年前ゾケルの孤児院に引き取られた。
それまでの2年間は別の施設に入っており、そこで上記の通りの大人認識が植えつけられた。
不法だった施設をゾケルが検閲、解体した際引き取ったらしい。
騎士見習いとして騎士団に加入したのはつい最近。まだ半年も経っていない。
自分から「なりたい」と言い出して加入下は良いが、「全然知らない人」の山の中に来ることになり、人慣れしていない為完全にわたわたしている。
相棒のリト（キリンリキ♂）は、騎士になるにあたりゾケルから騎獣として譲り受けた。

・リト（キリンリキ♂）
・きまぐれ
・ゾケルからトニックにプレゼントされた
・きまぐれで、あんまり言うことを聞かない
・トニックは可愛がってくれるから結構好き
・他の人も別に嫌いじゃないけどやっぱりあんまり言うことを聞かない
・気分によってすり寄って来たりふいっとどこかへ行っちゃったりする

「うるさいうるさいっ！　黙れ禿げーっ！！（別に禿げてない人にも言う」
「リト、行くぞ…ってあれ、リト！？　どこ行ったおおーい！！？」
「大人は嘘つきだ。嘘つきは泥棒の始まりとか言うならあんたらみんな泥棒じゃないか…！！」

・ゾケル（自宅）/ゾケル
3年前からの養い親。
いつも穏やかな表情してて何考えてるか分からない大人。
自分では全力で否定しているが、今では結構懐いていて心を開きつつある人のうちの一人。
「なんだよ何の用だよ贅肉魔人っ！！　……え、あ、ご飯？　……あ、後で食べるほっとけ！！」


・ヤナさん（きりん。さん宅）/ヤナ
ゾケルの孤児院で僅かな時間ながら一緒だった。
それ故、トニックが騎士団に加入する時に挨拶に行ったとか。
一応先輩だけどでも女の子だしでも年上だし、と複雑な様子。
「……宜しく、お願いします……」


・ラクトゥスさん（日月黎さん宅）/ラクトゥスさん（さんは取ってつけたように←）
ゾケルとぎゃあぎゃあ言いあいしてたところ遭遇したゾケルの部下さん。
暴言を吐いても怒るどころか苦笑で返されてなんだか悪いことした気分になる。
いや悪いことしてるんですけど。
子供だからって馬鹿にされることもないし、良い人っぽいし、何より↓の人が怖いので
比較的素直な反応をする相手。
「おおい、贅肉魔人から伝言だぞー！」


・アキロさん（隼水さん宅）/アキロ
前に一度ラクトゥスさんに向かって白髪ー！って言ったら寧ろアキロさんに全力で怒られた。
っていうか脅された。怖かった。
が、その後アキロさんがラクトゥスさんを尊敬している事を知り、
大事だと思う人や事をきちんと大事に出来ている姿勢にちょっと感動したんだとか。
今では結構懐いていて、アキロさん相手にはかなり素直になるらしい。
兄のように思っており、疑問とかをぶつけに行く事が多いようだ。
「アキロ、この前ゾケルがこんなこと言ってたんだけど……どういう意味だ？」


・ホノカさん（往先さん宅）/ホノカ
初対面で年下の女の子だと信じてたら年上でした。
口では色々キツめな事を言ったりして態度はあんまり良くないけれど、
別に嫌いなわけではないし寧ろ何だかんだ心配したりしている様子。
お兄ちゃんとは仲良くなれる気がしない。
「お前何やってるんだよ、そっちじゃなくてこっちだろ！」


・ヒノトさん（黒宮みそさん宅）/ヒノト
ホノカちゃんにキツめの事を言っているのを目撃されたことから始まる喧嘩友達（？）。
トニックとしては別にホノカちゃんを苛めていた訳ではないのだけれど、
弁解するのもなんだかイヤだし年上のお兄ちゃんに対する反抗心もあるしで
いつもぎゃーぎゃー喧嘩している。
でも、嫌いなわけではないんです。
「うるさいなっ、ホノカが勝手に泣いてるんだろ！！」


・ルインさん（あおりんごさん宅）/ルイン
喧嘩友達兼将来のライバル。
しょっちゅう言いあいをしては周囲から微笑ましく見守られている（気がする）。
小馬鹿にされては言い返し、最終頭突きが出る→ルイン君の魔法が出るで喧嘩両成敗で二人して教官に鉄拳制裁を食らう、なんてこともしばしば。
「なんだとーっ、お前だって全然、ぜんっぜんダメじゃねえか！！」


・ウリさん（きりん。さん宅）/ウリ
見習い騎士仲間。
うっかり痣に触って熱くて「！？」ってなったこともあるけど、
本人がとても辛そうだったりしたからなんも言わない気にしないことにしたらしい。
騎獣ととても仲が良いのがちょっと羨ましい。
「な、なぁ、その、……騎獣って、どうやったら言うこと聞くんだ？」