【宿舎】
まず、世界観読むと騎士＝宿舎住まいで決定っぽいのですがそこから修正を←
基本は宿舎住まいですが、希望してその希望に無理がなければある程度通るのではないかなと。
例えば、近衛なら貴族なのでアルティテュードに実家or別荘があって、朝礼等の時間にきちんと毎日出勤できるとかならば実家or別荘通いでも良いのではないかな、とか。
王国や陰兎でも、宿舎ではない泊まる宛てが実家でもなんでもあるのならば、部屋いりませんって言うことは可能っぽいなぁと思います。

次に、宿舎の施設について。
見習い騎士、平騎士、医療班は基本的に相部屋だと思っています。
交渉した、或いは男女の人数の問題、その他理由があれば一人部屋もあり得るとは思いますが。
部屋は簡素で狭くはないけどそこまで広くもない。
簡単な自炊設備も整っているんじゃないかな。
ただ、医療班なんかは医務室を空には出来ず夜も医務室に居る人が交代制か何かで決まっていそうなので、結構一人でいる……誰かと一緒の部屋～っていう印象は薄いのかもしれないなぁ、とか。

小隊長、中隊長、団長、軍師、指導教官なんかは完全個室イメージ。
階級が高くなるごとにだんだん広く豪華になっていくのではないかと（笑）
平騎士医療班が広めのビジネスホテルならこっちは高級マンションとか。
部屋も広いし数部屋分仕切られてたりするかもしれない。
そして中隊長レベルからは天蓋付きベッドだと思ってます。
ちなみに、コハクは前団長の部屋を使わず適当に中隊長レベルの部屋を陣取ってます。

そして共同施設。と言っても、各騎士団に分かれてはいるのですが。
とりあえず食堂（ここを使うか部屋で自分で済ませるかは自由）と浴場。
近衛の食堂は綺麗で食事も豪華、あんまり余計な音はしない感じ。食堂というよりはレストラン。
王国の食堂は学校の食堂っぽくて、わいわいがやがやしているかな。Gとか出るかも←
陰兎の食堂は食堂というより酒場と化してそうです。木造で汚くて雑音だらけっぽい。
近衛の浴場はなんかキラキラしてそうです。階級ごとに入浴時間決まってそう。
王国の浴場は銭湯っぽいイメージがあるな、うん。
陰兎……の浴場……御想像にお任せします。
ちなみに、食堂にしろ浴場にしろ管理者とか居そうですね。
王国の食堂には食堂のおばちゃん的な人がいると信じて疑わない主催。

あとは、平騎士以上が使う訓練場と、見習い騎士の使う訓練場は別だろうなぁとか。
そのくらいかな？


【王都】
王宮を中心に、王宮（騎士団）→貴族街→庶民街→貧民街、と同心円状に広がってくイメージ。
王宮～貴族街あたりは分厚い壁に囲われてて、騎士団はそのかなり内側にあると妄想。
だから、たまに「王都に下りる」的な表現があったりするんですね。
庶民街からが普通の王都、貴族街からは王宮周り、というか。

貴族街には凄く色々な建造物がありそう。
宗教的なものや図書館なんかでっかいのがあるんじゃないかな。
ただ、恐らく王国や陰兎騎士団の人たちにはあんまり居心地が良い所ではないと思う。
騎士団の敷地から出ると、なんか空気が違うっていうか。

庶民街は本当に庶民的。
ウィルなんかが歩き回る「王都」と言ったら十中八九このあたり。
ちなみに、イベントネタで戦場になった「王都」もこのあたりまでなんじゃないかなと思ってたり。
ぎりぎり貴族街にかすったかな？程度。

貧民街は、あんまり治安が良くない……王都というよりは王都に馴染めなかった、上手く生きていけなかった人たちが溜まる場所なイメージだなぁ。
ストリートチルドレンなんかがいるのはきっとこのあたり。

ちなみに、凄く勝手なイメージですが街は色んな町が隣り合っているというよりは、荒れ地の中に点在しているんじゃないかな、と思います。
RPGの世界的なものを想像して頂ければ多分大体あってる。



と、大体こんなもんかな……？
皆様の妄想の足しになればいいな、と思いつつ、このあたりもうちょい詳しく知りたい！とかこんなのどう？とかあったらメールなりスカイプなりついったなり絵茶字茶なりでいつでもどうぞ＾＾

ではでは、眠くなってきたのでお休みなさい。

僅かに高台になった場所から戦場を見降ろし、彼はそっと溜息を吐きました。
見慣れた王都は、今や金属のぶつかり合う音や怒号で溢れかえっています。

「やはり戦力が足りないようだね……騎士達も疲弊してきている」

くるりと振り返ったその表情は笑顔をかたどっていましたが、眼光は鋭く。

「軍師殿、戦線を作戦区域Bまで下げる事は可能かな？」

疑問形で、けれど否定の言葉を受け入れる気などないことをにじませて、彼は言葉を紡ぎました。
言われた軍師は、少しも動揺せずに返します。

「可能ではあるけれど、ヘンリエッテはお勧めしないわ。戦線を下げると言うことはこの中隊本陣に向かって切りこんで来る敵の数が増えるということだもの」

「その為に」

遮って続ける口調は、あくまでも穏やかで。

「私が此処に居るんだよ」

「……仮に貴方が攻めてくる敵を全て食いとめられる自信があるとしても、危険な賭けだわ」

躊躇する軍師が案じているのは、中隊であり、中隊長そのものでした。
守備に秀でているとはいえ、戦闘能力自体が爆発的に高い訳ではない彼が。
前線と同じ者たちだけの働きが出来るのか。
無事で、いられるのか。
年若い軍師は、中隊長が犠牲となる可能性を捨てきれずにいました。

「ふふふ、大丈夫だよ」

にこりと笑い、刺すようだった視線が遮られ。

「これでも、私は団長殿から守備を任されているものでね……犠牲を増やすつもりはないし、勿論王都は必ず護りきるさ」

決して威圧的な訳ではなく、寧ろ諭すように優しく降ってくる言葉は、微塵の揺らぎもなく。

「こんな時に部下の陰に隠れ危険を背負うことを厭うて、何が中隊長だと言うんだい？」

軍師の頭に触れた手は、血に濡れている筈の彼の手は、とても温かいものでした。




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中途半端だけどここまで。

まずきりん。お姉さま～！
以前、ゾケル隊にヘンリエッテちゃんが配属される的な絡みがあったような気がしたのだけれど本気にしていいんだっけと悩んでいたので事後報告。
何か盛大に間違いやおかしな点があるのではないかとびくびくしつつ、あとで絡み欄にちゃんと書いても良いですか←

ちなみに、この後は細かい指令や配置についてヘンリエッテちゃんが考えて、伝令を伝えてもらって、ゾケルさんも、みんなと一緒に戦いだすんだと思います。
ラクトゥスさんあたりがちょっと心配してゾケルのとこまで下がってきてくれたりすると萌え転がる。

あんまり関係ないけど、ゾケル隊は新米の小隊長とか軍師とか、そういう人たちが配備されるには凄くやりやすい環境なんじゃないかなぁとか思いました。

あ、あとそうだ。
彩都宅の中隊長はグレールもゾケルも守備系で本陣に居る可能性が高いけど、中隊によってはばりばり前線に行くタイプの人もいると思います。という補足だけ。

此処まで見て下さったかた、有難うございました＾＾

隼水さん宅ランパールさん、日月さん宅ノインさんをお借りいたしました！