設定画大きめ

・ブロイエ（カイリュー♂）
・陰兎騎士団／平騎士
・24歳／176cm
・おっとり
・僕／あなた、君

【強さ】
力　★☆☆☆☆（キレると急上昇）
速　★★☆☆☆
魔　★★★★☆

おっとりのんびりしていて雰囲気が柔らかい、陰兎には珍しい雰囲気の青年。
相手を問わずマイペースに接するある意味図太いタイプでもあるのかもしれない。
口調も丁寧だしそこそこ空気も読むし、戦いもそれほど好きと言う訳ではないようだ。
ただ、必要なことを成し遂げる力は持っているし、そうする際には容赦もしない。
戦闘では、基本的に後方から前衛の援護をする形で強力な魔法を駆使して攻撃する。
のほほんとした顔からは想像がつかないえげつなさ。

陰兎の仲間は大切ではあるけれど、「ごっこ」遊びをしている感覚に近いものもある。
そのうちに消えてなくなってしまう事を、どこかで覚悟しているような。
自分で意識してそう考えている訳ではなく、どちらかというと染みついてしまったもの。
そのことが、ほんの少し引け目になってたりもするらしい。

実は、王国騎士団軍師のペリドットさんの息子。
赤ん坊の頃に戦禍に巻き込まれ、訳あってヴァリアシオンで育った。
今は、グランシディアに戻って来て本当の家族（の墓）や家族を知っている人をこっそり探している。
ただ、ヴァリアシオンで育ったこと等を喋る訳にはいかないので探すのはあくまでこっそり。
胸に下げたペンダントには、自分の名前と両親の（ものと思われる）名前が彫ってある。
全く覚えていない両親の唯一の手掛かりでとても大切なもの。
これに触れようとすると珍しく声を荒げて怒るし、取り上げようものならキレる。
キレるとまともに会話ができなくなる上攻撃力が上昇し手がつけられなくなるんだとか（げきりん）。

陰兎騎士団に入団したのは4年前、20歳の時。
ギリギリで大戦は経験していない。
しかし、ヴァリアシオンとグランシディア両国が苦しみ疲弊している様を見せつけられた。
戦うことや戦争、国等に関しては、個人を殺すものだけど従わなきゃ仕方がないものなのかな、という印象を持っているようだ。

「ちょっとだけ頑張ってください、もうすぐ終わりますから」
「ああ、先に行ってて下さい。僕はもう少し風に当たってから行きます」
「探して、探し続けていたら……少しでも、触れられるかもしれないと思ったんです」


※絡み、チュウ等制限はありません。絡みはお話させて頂く中で練れたら良いなと思います＾＾

・ペリドットさん（羽鳥鉱夜さん宅）／ペリドットさん、お父さん
生き分かれていたお父さん。
正直肉親が生きているなんて少しも思っていなかったので、
出会えた時には喜びと戸惑いとがごっちゃだった。
隣国で育ったこと、隣国の人を殺してしまったこと等を負い目に感じたりもしたが、
全部を許して自分が生きている事を肯定してくれた父のに、生きてて良かったと心から思えたんだとか。
「僕は、多分誰よりも幸せなんです……お父さん」


・エスペランザさん（羽鳥鉱夜さん宅）／エスプさん、義兄さん
双子の姉の恋人だった人。
『ペリドットさんの行方不明の息子』を探していたエスプさんが、
ブロイエが首から下げていた十字架を目印に見つけ出してくれたのが全ての始まり。
ちなみにこの親、子、義兄は三人しておっとりだったりする。会話のペースはきっと独特。
尊敬する人で恩人で、多分二面性とかは今のところは分かっていない。
「義兄さんの幸せも、僕は願っているんです」


・鳳翔（彩都宅）／隊長、鳳翔さん
陰兎騎士団での上司。出会った時から彼の耳は聞えていなかった。
いきなり親父宣言をして相当戸惑ったものの、今はきちんと上司として信頼している。
また、父親を捜すために騎士団に所属していたことも明かしており、
ペリーさんと再会を果たした際には鳳翔の喜びっぷりに寧ろブロイエの方が驚いた。
レイヴンさんを通してしか会話をしたことはないけれど、なんだか大きい人だなあ、と思っている。
「了解しました、隊長」


・レイヴンさん（羽鳥鉱夜さん宅）／レイヴンさん
同じ隊の仲間。隊長の補佐さん。
鳳翔と話そうと思うとレイヴンさんを通して会話をするのだが、
レイヴンさんと普通に会話をすることは彼を通して鳳翔と会話をする回数より少ない気がする。
鳳翔さんのことが凄く好き、なのかな？　と思うといつも鳳翔の悲鳴が響く何かが起きるので、
ブロイエとしては「？？？」とクエスチョンマークが乱舞する状態。
「レイヴンさんは隊長と仲がｙ……ううん……？？」


・シャシャさん（往先さん宅）／シャシャちゃん
なんだかとても心配な女の子。放っておけない、放っておいちゃいけない。
自身の大切なものが壊れた時、ブロイエにはすぐに本当に大切なものが見つかったけれど、
それを、まったく違う形で与えられてしまった彼女をどうにかしてあげたいと思っている。
「シャシャちゃんこんにちは……良い天気、ですね＾＾」