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2010.10.13 / 自分が一番楽しい自宅企画。
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ボレロの27歳以前の話と、若干未来妄想。



 

元々は、とある貴族に仕える執事的な一族の出。
主人である貴族には、ボレロと同い歳くらいの息子が居た。
しかし息子は精神を病んでおり、屋敷から出ることが出来ないほどだった。
ボレロは彼と辛うじて話が出来る存在として共にいることが許されたが、
主人は息子を隠し、周囲の者と会わせないようにしていた。

そして12年前、19歳。
主人の息子の名前で近衛騎士団に入団することになる。
功績を残し、主人の一族の地位を確固たるものにする為に。
そのまま7年間、替え玉として近衛騎士団の中で生きた。

しかし、久々に主人の貴族邸に帰って来たとき、悲劇が起きた。
精神を病んでいた主人の息子が、家に仕えていたボレロの両親を殺した。
本人曰く
「ボレロが居るから自分は外に出られない」
「でも彼は友達だから殺せない」
「彼を生んだ作ったこいつらが悪い」
唖然とするボレロを前に、主人の行動は早かった。
「家に仕える執事の息子が、両親を殺して自殺を図った」
作り上げたシナリオの為に、ボレロに刃を向ける。
……ボレロは、主人と息子を殺し、屋敷に火を付けて逃げだした。

その後、事件は表沙汰になる。
乱心した貴族の息子が両親と執事の夫婦を殺して自殺を遂げた、と。


逃げ出した後のボレロは。
生活の術は騎士として生きる事しか知らなかった。
けれど近衛騎士団には居られない。
行くならば王国騎士団か陰兎騎士団。
出身を知られない、偽造が楽であるという意味では陰兎の方が良いのだろうが、如何せん陰兎は目立つ。
近衛騎士団の人間に顔を知られているボレロには危険。
結果として、王国騎士団を選ぶ。
その為、隣国との小競り合いの中息子を亡くしたという夫婦に頼み込んで養子にしてもらった。
孤児院出身の養子、という経歴を得た。

眼鏡は此の時からしだし、髭も此の時から生やしてる。
気休め程度の変装、のつもり。
王国騎士団に入団、当時23歳だったアルフレッドの小隊に配属される。
激しい戦闘が繰り返される中、ボレロはアルに信頼を寄せて行く。
けれどその戦争の末期、アルは戦場に倒れた。
親となってくれた養父達も、戦火に巻き込まれて死んだ。
小隊の仲間とはばらばらになった。

2年前、31歳。
大規模戦時の功績が認められ小隊長に。
そしてその時、耳打ちされた言葉が一つ。
「七年間のキャリアも認められたのだ」
七年間近衛騎士団に所属していたことが知られている。
全て調べられている。
命令違反、逃亡、上の意に反する事をすれば、過去の罪を明かされて捕まる事は明白。
これは一生使われるなぁと覚悟を決めた。

ウィルフリードが小隊に配属される。
ウィルがアルの弟と知りかなり気にかけてる様子。
……が、周りから見ていて気にかけてたり大切にしてたりは全然分からない←



近衛騎士団の中では「のんびり屋の小貴族」。
・主人の息子の名を名乗ってはいましたが、特にキャラ作りとかはしていなかったと思われます。
・その後、「両親と執事夫婦を殺して自殺」したという情報が流れています。
・「執事の息子ボレロ」の存在はほとんど知られておらず、書類上は13年前から行方不明です。


王国騎士団の中では、「ぐーたらアル中駄目小隊長」。
・近衛騎士団と聞くとさり気なく逃げ回って顔を合わせないようにしています。



とりあえずこのままだと一生騎士団に使われ無茶な命令をされ死亡エンドから逃げられない←
ので、数年後戦闘にまぎれて「行方不明」になり公式書類上「死亡」し逃走予定。

 

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