【追記ここから】
まずは名簿更新のお知らせ！
近衛騎士団平騎士に、天本そあらさん宅スピカさんを追加致しました！
ご参加有難うございます、これから宜しくお願い致します＾＾

それから、この記事全体を少々修正しました。
特に大きな変化はないですが。
【追記ここまで】


なんだか知らないけれど、眠れてなくて眠れる気がしないので布団の中で携帯からぽちぽち。
明日…じゃない今日大学行って帰ってきたら落ち着いて書こうとか思ってたけどまあいいじゃないか←
とりあえず、パソコンから確認せず投稿するので読み辛かったらすみません。
多分今日中に修正します（笑）

ってわけでまずはお知らせ。

上の記事でも告知している通り、王国敵国名募集は本日4月21日が締め切りです。
今の所出てないと思ってるけど間違ってないよね…？
考えてるんだ、って方は今日中に電波かメールをして頂けますようお願いします。

また、国名決定絵茶の日にち希望も今の所発見していません。
もしある場合、やはり今日中に電波かメールをして頂けますよう宜しくお願いします。
※書いたのに見てないの？って場合、私が見逃している可能性があります＞＜
　明日記事を書く前に確認して回るので、お手数ですがもう一度記載して頂くようお願いいたします。

それから、国名決定絵茶そのものについて。
今のところ、当初の予定を変更して絵茶ではなく文字茶で行おうかと思っています。
絵茶より軽いこと、操作ミス等があっても5分は入室状態が保てること、落ちても再入室すれば過去ログが見られること等メリットが多いように思う為です。
描画画面を使って描く方がいい等意見があれば今日中にお知らせ下されば考慮します。
他にも何かあればお気軽にどうぞー^^


微電波少し！

・壱宮さん
漫画にコハク出して下さってありがとうございましたー！
やはり壱宮さんが描くとコハクが格好良い…！！
そして撫子さん素敵過ぎます////
格好良くて素敵なのに可愛いの範囲がww凄いww
そしてサボってたことが分かるとお二人をガスガス殴りそうなのでお気をつけて…！← //




続きから大規模戦闘イベントネタSS。
王都防衛戦終盤グレール。
黒宮さん宅ヴェルナーさんを微妙にお借りしました。
お名前のみ鉱さん宅クルゥエルさん、隼水さん宅エトワールさん、きりん。さん宅ラインヴァルトさんもお借りしております。

書かせて頂きありがとうございました！

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戦況は決して思わしくない。

それは、希望的観測も悲観的想像も省いた現実だった。
圧倒的物量の差を前にこれだけ戦うことが出来たのは、一人一人の力量とエトワールの的確な作戦、敵陣深くに切り込み遊撃を繰り返しているクルゥエルの中隊があってこその結果。

それでも防衛線は僅かずつ、確実に後退しつつある。
このままでは、見習い騎士や医療班が控える後方支援部隊の元に本格的な戦火が広がるのは時間の問題だろう。
そうなれば戦列が崩れるのは明らかだ。

だが、時間の問題なのはそれだけではない。
傭兵部隊を殲滅し王都に急行している陰兎騎士団。
反乱を鎮圧し引き返している王国騎士団の半数。
彼等が到着するのもまた、時間の問題だと言って良かった。

今必要なのは、確実に今の防衛線を守ること。
少しでも長く現状を維持すること。
ならば。



「……グレールさん？」

私が前線に出て来たことにいち早く気付いた彼が、金の髪を揺らしながら駆け寄って来た。
足を止めることはせず、視線も前に向けたまま、私は投げかけれた問いに返答をする。

「絶対零度で敵の前線の勢いをくじく」

彼が一瞬表情を曇らせたのが気配で分かった。
……ほんの少し、柔らかな息を吐いたのを自覚する。
大丈夫だ。
後の前線の指示はヴァルに任せた。
これが最良だと私が判断し、エトワールの賛同も得た。
確かに絶対零度の反動は軽くはない。
私は防衛線の最前線で意識を失うだろう。
だが。



君が側にいるのだろう？



「……私の命、君に預ける」









現実には結末は未だ訪れていない。
にも拘わらず、私はこの作戦の勝利を確信していた。