いまはもうない、おもいで

【ウィル】

・ラチェルトさん（東雲さん宅）：ラチェ
気が合う同僚で、宿舎で同室。
おちゃらけたラチェさんの態度に呆れたり突っ込みを入れたり、逆に突っ込まれたり。
傍から見ると漫才コンビと化している。
ウィルにそんなつもりはないが、何だかんだ言って二人で馬鹿な事をしている事も多く、上司からは二人セットで認識されている。叱られる時も2回に1回は二人セット。
ラチェさんのふざけた態度がある程度ポーズであるということもなんとなく知っている。
たまに、ラチェさんが、妙なところが鈍く単純なウィルを諭してくれることも。
本人は友情だと頑なに信じ込んでいたが、かなりの紆余曲折を経てなんとか恋愛感情を自覚しそれを伝える事が出来ている、筈←
「ラチェ！　ほらいつまで遊んでるんだよ行くぞ！　…って、え、何、…その子のボールなくなった？　何やってんだよ…（そして一緒に探しているうちにタイムアウト」


・ゼノさん（黒宮みそさん宅）：（多分名前知らない）
ラチェさん関連でちょっかいを出された事があるとかないとか。
ウィルにしては珍しく警戒する相手←←
「…あんた…何がしたいんだよ…っ！？」




【コハク】

・タルフィさん（東雲さん宅）：フィー、亀
５年前、とある戦場で隠居生活を送っていたタルフィさんを発見し、戦闘能力に目を付けた。
本人が渋るのを悉くスルーしてその場で陰兎騎士団に引き入れたらしい。
コハクの事を尊敬・畏怖・嫌悪しない＆コハクに書類仕事をさせられると言う意味でも非常に珍しい。
普段から素ではあるのだが、彼の前ではもう１枚２枚何かが剥がれており、二人になるとかなりだらしないっつーかやる気ないっつーか、なんか気が抜けた姿が見られる。
ファロさんと三人で三馬鹿と言いつつ実質フィーさんはお母さんポジションである。
「おい亀、手合わせ付き合えや……うるせぇな黙れ書類なんざ後だ後！（←後から言質にとられる」


・ファローネさん（東雲さん宅）：ファロ（極たまにファローネ）
何だかんだで二十年以上の付き合いがある相手。
ファロさんはコハクの本名を知っていて、二人の時には「ゆーちゃん」とか呼んだりする。
そしてコハクは蹴る。なんか知らんが物凄く蹴る。ついでに踏む。ギリギリと。
ある意味、コハクの『相手を潰す・服従させる為』ではない暴力は珍しい。
非常な凶悪なじゃれあい…とにかくコミュニケーション手段が何かおかしいことだけは確か。
上司と部下とか戦友とかいう域ではなく、悪友、というのが近そう。
ついでに、この二人で酒を飲むと翌日の酒瓶の量と酒臭さは悲劇的である。
相互依存で貪り合い。一発変換貪り愛勘弁して下さいwwworz
「うっせぇ死ぬかくたばるか逝くか選ばせてやる3秒で選べ（げしげし」


・ラチェルトさん（東雲さん宅）：ガキ
ラチェさんが騎士団に来る前に面識があったらしい。
名前を覚えているかどうかも危ういが、王国騎士団の中で認識している個人としては今のところ唯一。
「よぉガキ、まだ生きてたか」


・ボルカロナさん（神里岳さん宅）：
ボルカロ
彼が昔騎士であった頃、コハクは傭兵だった。
ボルカロさんが騎士をやめる際言葉を交わした模様。
蛮族の討伐の任で、彼が出てくると分かると嬉々として戦いに出る。
なぜならば、自分の他に彼を討ちとれる可能性がある者がいないから。
二人の戦いは非常に熾烈。
毎回よくお互いに死なないでいられるね。
チャチャを入れると死にますよ。
「おうおう、大将のお出ましたァな。歓迎するぜェ？」




【シャーリ】

・オストさん＆ルティアさん（東雲さん宅）：オストさん、ルティアさん
オストさんの事はしっかりした中隊長さんと思っており、基本的に笑顔で接する。
穏やかで品があってそこまで無理もしない（シャーリがごり押しした結果であっても本人にその自覚はない←）、理想的な人物だとか勝手に思ってそう。
また、ある時ルティアさんがルティアさんである時にお会いして以来ルティアさんとも交流がある。
オストさんとは逆に、基本的にからかわれてはシャーリが一人できゃんきゃん→ルティさんににやにやと笑われているような関係。
他の人よりも噛みつく可能性が高いとか、むきになりやすい原因が「褒めて欲しい」とか「少しくらい認めて欲しい」とかいう想いから来ている事も、その想いが好意から来ている事も今現在は無自覚である。
（対オストさん）「あらオストさん、体調は宜しくて＾＾？」
（対ルティアさん）「あ、あ、あなた、レディに向かってなんて事おっしゃいますの！！？」




【ハーディ】

・フィディタさん（東雲さん宅）：フィディタ君（素の時はフィディタ）
色々あって仲が良い……というか、囲ってる←
実のところ名目上らしいが、周囲の噂は酷い事になってると良いと思う←←
たまに人がいない時に医務室に紅茶を持って押しかけては二人で飲んでいたりする。
「やあやあフィディタ君、今日はどの紅茶を味わおうか？」
（素）「あんたを使おうと思っている訳じゃない…力を貸してほしい。…と言った所で結果は変わらないが（苦笑」


・アキレスさん（神里岳さん宅）：アキレス殿
直属の部下。
まじめで誠実、そして優秀。
とても良い「財源」だが、所詮ハーディなので利用すればしっかり心が痛む程度に情が移っている。
態度には出さないけれど。
恐らくはクルゥさんからの命令で彼を特別な任務に貸し出したりもしていると思われる。
「アキレス殿、今回も御苦労でしたな？」





【ボレロ】

・ラチェルトさん（東雲さん宅）：フリーヴォロ、（凄く真剣な時はラチェルト）
可愛い部下であり、嘗ての上司アルフレッドが命懸けで助けた相手。
色々苦労してるみたいだねぇ、と思いつつ自分から深入りする気はあまりない。
普段は、面倒くさいからいやです、と断られると分かっていて仕事を押し付けてみたりしている。
ちなみに、この二人を二人にしておくとサボるは酒飲むわでなかなか酷いことになるとか。
能力的にも人格的にも勝手に信頼を置いており、ウィルに言わないこともラチェさんには言ったりする。
「そう言わないでさぁ、この仕事頑張ったらおれが感謝するよー？」


・オストさん（東雲さん宅）：オスト君
現在直属の上司。
ボレロの「昔話」を知っていながら知らないふりをしてくれている。
その事に凄く感謝しながら、だがしかし仕事はサボる←
サボリや行方不明に関してはもう諦められてはいるものの罰則はつけなければならない。
ということで、しょっちゅうトイレ掃除だの倉庫の在庫整理だのを言い付けられているとか。
ただし、罰則を更にウィルとかに流している事も多々。
ルティさんのことは多分知らないのではないかと思われる。
が、出てらっしゃる時には「なんか機嫌悪い？」って思う程度には察したい←
「いやー、いつも悪いねぇ……ホント（苦笑」


・ポーラさん（神里岳さん宅）/ポーラちゃん
楽隊として、というよりは酒場で踊ってるお姉さんとして知った方が先らしい。
たまに賭け事をしてみたり、一緒に飲んでみたりしているお友達。
スリルが好きという彼女に危ないことはあんまりしない方がいいんじゃない？とか言ってみつつ
言ったところで無駄なんだろうなと思っている。
「んー？　なに、久々に賭けでもする？　じゃあ今回はダイスでもいってみようかー」


【トニック】
・ディーテさん（神里岳さん宅）/ディーテ
キツいことを言ってしまってはしまった！と思うけれど、
当の本人には笑顔でほわほわ流されて余計あとに引けなくなっていくループ。
無茶しがちなディーテちゃんが心配な部分もあるのだが、
だからと言って素直に心配は出来ないお年頃。
「お、とこのこ、ってなぁ、子じゃねーよばああぁか！！！」


【エルシリア】
・サダムネさん（神里さん宅）/さっちゃん
顔はちょっと怖いけど優しいお姉ちゃん。
何がどうしたのか分からないけれど懐いており、
さっちゃんと呼んで周囲を唖然とさせている。
最近の目標はサダムネさんの笑顔を見るのが目標で、
ことあるごとに構ってもらったりして笑って～などと言ってまとわりついている姿ら見られる。
「さっちゃんさっちゃん、エルさっちゃんの笑顔が見たいの～！　笑った方が楽しいよ！（ほっぺむにっ」


【ガンベッタ】
・ディーテさん（神里さん）/嬢ちゃん
たまーにお店に来てくれるお嬢さん。
基本的には綺麗なものを見せているけれど、ジュエルをごく安く売ることもある。
未来のお得意さん。
「お、久しぶりだな嬢ちゃん。今日はこんなのも仕入れたんだが見てみるかい？」


【ラハブ】
・ディーテさん（神里岳さん宅）／ディーテ
散歩をしていた彼女がラハブの音に惹かれて遊びにきてくれたのが出会い。
素朴で温かい雰囲気を持つ彼女の存在は心地よく、
練習の際に来てくれると普通に部屋に招き入れるようになった。
「散歩、か？ ……休憩がてら、聴いていくと良い」


【あおくも】
・ディーテさん（神里岳さん宅）／ディーテちゃん
可愛らしいお嬢さん。
たまにお散歩に行ってはお土産話を聞かせてくれるので、それを聞くのが楽しみだったり。
おばあちゃんと呼び懐いてくれていてとても可愛がっている。
「あら、ディーテちゃん今日もお散歩？」


【あらしお】
・ディーテさん（神里さん宅）/ディーテちゃん
あおくもおばあちゃん経由で知り合って仲良くなった見習いの女の子。
無茶しがちな彼女をたしなめたり、甘やかしたり。
女装男子というハードルを越えて仲良くしてくれるよ！
「あらディーテちゃん、今日もかわいいわね＾＾！」


【アイギス】
・アキレスさん（神里さん宅）／アキレス
従兄弟。
弟のように可愛がっている。
生真面目で息抜きを知らない彼を若干心配しており、
時折、自分の休日に付き合うという名目で有給をとらせ買い物に連れ出す姿が見られる。
ちなみに、女っけのなさを突っ込むと
自身の男っけのなさを突っ込まれるので
最近その話題を振ることは減ったらしい。
「ほらアキレス、次はあっちのお店！　折角だから君も色々見てみるといいよ！」


【ハレー】
ポーラさん（神里さん宅）/ ポーラ
可愛いかわいい妹。
音沙汰なかったポーラちゃんと王都の酒場で再会した時には大層驚いたんだとか。
甘え上手な彼女のことは、そうと分かっていて、なんだかんだ言ってついつい甘やかしてしまう。
「そんな目で見るなよ、いくら兄ちゃんだって……うん、はい、降参。わかった、ポーラ」