一つ下に、名簿更新告知記事があります。


この記事は、少し先の未来の妄想話。
枝分かれする未来のうちの一つであって確定の未来ではないのでイベントとして立ち上げはしません。
ただ、こんな未来が来るかもしれない。
そんなお話。

◆大規模戦闘イベントから5年。
大規模戦闘イベントの疲弊によりほぼ休戦状態となっていた隣国との関係が再び悪化。
全面戦争が勃発する。
しかし、兵力も物資も充分ではなく……長期間の戦闘に耐えられるわけもなかった。
結局、戦争はお互いの体力を削るだけの泥沼の戦いへと変貌していく。


◆全面戦争勃発から5年（大規模戦闘イベントから10年）。
国中を疲弊させながら、戦いは続いていた。
けれど。
「これ以上戦争なんていらない」
「いま必要なのは戦いじゃない」
「戦争を、終わらせよう」
グランシディアの中で。
ヴァリアシオンの中で。
声が上がった。


◆そして、疲弊した両国によって、和平条約が締結される。
勝者はいない。
死者は返らない。
けれど――戦いの日々は、終わりを告げた。


◆終戦後
騎士団は今の規模を保つ必要がなくなり、騎士団は縮小される。
行き場がなくなった騎士たちは、別の職を探すもの、ならずものに堕ちる者、さまざまだった。
だがその大半は、グランシディア・ヴァリアシオン共同で立ち上げた、
魔法と科学技術の融合を目指す機関で働くこととなる。

そして、飛躍的な発展を遂げた両国が向かう先は――誰も知らない。